大浴場は他のお客さんの目が気になるし、子どもが泣いたら気まずい——そんな理由で貸切風呂を検討する方は多いはずです。ただ「予約はいつ取るの?」「追加料金はかかるの?」など、実際に使ったことがないと分からないことも多いもの。ちび旅の掲載宿1,598軒のうち貸切風呂の条件が確認できた716軒のデータをもとに、よくある疑問をQ&A形式でまとめました。
Q. 貸切風呂がある宿はどれくらいある?
条件が確認できた716軒のうち、無料で使えるのが558軒、有料が89軒、設備自体がないのが69軒です。無料の宿が全体の8割近くを占めており、「貸切風呂=特別料金がかかる高級な設備」というイメージよりも、実際には無料で使える宿の方がずっと多くなっています。
Q. 予約は必要?当日でも入れる?
多くの宿は事前予約制か、チェックイン時にフロントで時間帯を申し込む方式を取っています。無料の場合は1組あたりの利用時間が決められており(45分〜60分程度が一般的)、埋まっていると希望の時間に入れないこともあります。赤ちゃん・小さな子ども連れの場合は、授乳や食事のタイミングと被らない時間帯を早めに確保しておくのがおすすめです。予約方法(チェックイン時か、事前のWeb予約か)は宿によって違うため、公式サイトの案内を事前に確認しておくとスムーズです。
Q. 無料と有料、何が違う?
無料の貸切風呂は大浴場の一部を家族用に区切ったタイプや、内風呂サイズの浴槽であることが多く、有料の貸切風呂は露天風呂付き・アメニティ充実などワンランク上の設備であることが多い傾向があります。子ども連れで「ゆっくり温泉に浸かれればいい」という目的なら無料の貸切風呂で十分なことがほとんどです。
画像提供: 楽天トラベル / 貸切風呂が無料の「温泉民宿 相模屋」の例(最安3,000円〜/1泊・1名)
「温泉民宿 相模屋」は貸切風呂が無料で、部屋食にも対応しています。1名あたり最安3,000円〜と価格を抑えつつ、家族だけの入浴時間を確保したいときに向いています。
一方、「日光温泉 カジュアルユーロ」(最安4,000円〜/1泊・1名)は貸切風呂が有料タイプで、和室もある宿です。有料でも設備や雰囲気にこだわりたい場合はこうした宿も選択肢になります。
Q. 赤ちゃん連れで気をつけることは?
浴槽の深さ・すべりやすさは宿ごとに差があるため、心配な場合は事前にフロントへ聞いておくと安心です。またベビーバスの貸出がある宿なら、貸切風呂の時間に持ち込んで使うこともできます(貸出品の有無は宿の公式ページで確認できます)。温泉の場合は成分によって肌への刺激が強いこともあるので、初めての宿では短時間から試すのがおすすめです。
まとめ
貸切風呂は無料で使える宿が全体の8割近くを占めており、特別な追加料金が前提ではありません。予約方法や利用時間は宿によって違うため、授乳・食事のタイミングを崩さないよう早めに確認しておくのがポイントです。ちび旅では貸切風呂の有無・無料/有料の条件でエリアごとに宿を絞り込めます。
なお、記事中の軒数はちび旅の掲載宿のうち2026年9月時点で貸切風呂の条件が確認できた716軒(公開1,598軒中)を対象にした集計です。予約方法・利用時間・追加料金の詳細は宿により異なるため、実際の利用条件は予約前に各宿へご確認ください。料金は1名あたりの最安料金の目安で、人数・部屋タイプ・宿泊日により変動します。