赤ちゃん連れの旅行で一番の悩みは、実は行き先選びより「荷物」だったりします。ベビーベッド、ベビーバス、ベビーカー……全部自分で持っていくとなると、それだけでトランクがいっぱいになってしまいます。実はちび旅に掲載している宿の中には、こうした荷物を現地で借りられるところがたくさんあります。掲載宿1,598軒のうち237軒に貸出品目の記載があり、その中身をジャンル別に数えて整理しました。
寝る場所: ベビーベッドは145軒で借りられる
添い寝ではなく赤ちゃん専用の寝床が欲しいときに頼りになるのがベビーベッドで、記載のある宿のうち145軒が対応しています。ベビーベッドだけで場所を取る上に、飛行機や新幹線での持ち運びは現実的ではないため、貸出の有無は宿選びで真っ先に確認したいポイントです。
お風呂用品: ベビーバスは79軒
据え置き型のベビーバスがある宿は79軒。首がすわる前の赤ちゃんは大浴場や普通の浴槽での入浴が難しいため、部屋のお風呂で使えるベビーバスがあると安心です。バスチェア(浴用の椅子)もこのジャンルに含まれます。
就寝時の安全対策: ベッドガードは63軒
大人用ベッドで添い寝する場合に転落を防ぐベッドガードは63軒。ホテルタイプの宿は畳の部屋がなく大人用ベッドのみのことが多いので、和室が無い宿を選ぶときほどベッドガードの有無を確認しておきたいところです。
お出かけ用品: ベビーカーは36軒
宿によっては館内で使えるベビーカーを貸してくれるところもあり、36軒が対応しています。移動時は自分のベビーカーを使うにしても、宿の中だけ借りられれば持ち込む手間が減ります。
お食事・授乳まわり: 食事イスは43軒、授乳・調乳グッズは28軒
離乳食期に便利なベビーチェアやバンボは43軒、授乳クッションや調乳ポット・哺乳瓶の消毒グッズといった授乳・調乳まわりのアイテムは28軒で借りられます。
画像提供: 楽天トラベル / ベビーベッド・ベビーバス・授乳クッション・調乳ウォーマーまで揃う「亀の井ホテル 熱海」の例(最安11,172円〜/1泊・1名)
「亀の井ホテル 熱海」はベビーベッド・ベビーバス・バスチェア・おむつ用ゴミ箱・授乳クッション・調乳ウォーマー・哺乳瓶洗いセット・補助便座と、授乳期から離乳食期まで幅広く対応しています。
トイレ: 補助便座は25軒、おむつ処理用品は41軒
トイレトレーニング中の子ども向けの補助便座は25軒。使用済みおむつを密閉できるおむつ処理用品(ゴミ箱・ペール型)は41軒で用意があります。においが気になるおむつ処理は、専用のゴミ箱があるかどうかで快適さがかなり変わります。
荷物をほぼゼロにできる宿もある
ジャンルをまたいで幅広く揃えている宿を選べば、荷物を大きく減らせます。
画像提供: 楽天トラベル / 1名あたり最安5,430円で寝る・お風呂・移動・食事まで揃う「ザ・サンセットビレッジ沖縄北谷」の例
「ザ・サンセットビレッジ沖縄北谷」は1名あたり最安5,430円〜と価格帯を問わず、ベビーベッド・ベッドガード・ベビーバス・ベビーカー・ベビーチェア・哺乳瓶消毒機材・子供用踏み台・子供用便座までひと通り借りられます。価格の高さと貸出品の充実度は必ずしも比例しないので、まずは条件で絞り込んでみることをおすすめします。
予約前に確認したいこと
- 数量限定・要予約のケースがある。ベビーベッドは特に台数が限られていることが多く、無料でも事前のリクエストが必要な宿があります
- 有料の場合がある。「ベビーベッド(有料)」のように貸出は無料と有料が混在するので、予約時に金額を確認しておくと当日困りません
- 記載が無い=借りられない、とは限らない。貸出品目を公開情報として明記していない宿でも、問い合わせれば個別に対応してもらえることがあります。気になる宿は直接確認してみる価値があります
まとめ
ベビーベッド・ベビーバス・ベッドガードのようにかさばる荷物ほど、宿で借りられると旅の身軽さが大きく変わります。ちび旅では「ベビー用品貸出あり」の条件でエリアごとに宿を絞り込めるので、行き先が決まったら貸出品の有無から候補を絞ってみてください。
なお、記事中の軒数はちび旅の掲載宿のうち2026年9月時点で貸出品目が確認できた237軒(公開1,598軒中)を対象にした集計で、表記のゆれ(「ベビーベッド」「ベビーコット」等)はまとめて数えています。貸出品の内容・料金・在庫は宿により変更されるため、予約前に各宿の公式ページや宿への直接確認をおすすめします。料金は1名あたりの最安料金の目安で、人数・部屋タイプ・宿泊日により変動します。